オープンソースの3DCGソフトウェア、「blender」。
そのロゴマークを独自の解釈で可愛らしく(?)3Dでモデリングしてアニメーションさせてみました。
果たしてこのシンボルが目を表しているのかどうかは議論が別れるところではあるとは思いますが、デジタルなモデルデータに命を吹き込む有機的なものの象徴として目をイメージしました。
モデリング作業はもちろん、モーションの作成や効果音割り当ても全てblenderで行いました。
モデルのワイヤフレームは下のようになっています。
スライダーを動かしてワイヤフレームとレンダリング結果を比べてみることができます。
以下はモデルの情報に興味がある方向けの内容です。
目やボディの質感はblender独自のプロシージャルシェーディングという方法で表現しています。テクスチャ画像を使わず、様々な質感を表現するためのノードと呼ばれるものを繋ぎ合わせてマテリアルを作ります。
初めてガチガチに組まれたノードを見たときは「あ、無理かも」と思いましたが少しずつ勉強中です。
Web上でもグリグリ動かして見れるようにgltf形式でエクスポートしてみました。
プロシージャルシェーディングはblender独自の機能のため、外部にエクスポートするためレンダリング結果をテクスチャにベイク(処理した結果の見た目の情報を画像に焼きこんだということ)して出力しました。
※ベイクしているため完全に同じ質感にはなっていないことと、WEB上の簡易的な表示のため細かい質感や角膜の屈折率など表現しきれていない部分があります。